AI技術をベースとしたデジタルマーケティングサービスを提供するシルバーエッグ・テクノロジー株式会社（本社：大阪府吹田市、代表取締役社長＆CEO：トーマス・フォーリー、証券コード 3961）は、従来の働き方を見直し、「ウィズコロナ時代における新しい働き方」を策定・導入しました。

オフィスの様子

■背景

私たちの生活は、新型コロナウイルスのパンデミックにより大きく変化しました。ビジネスシーンにおいても、これまでオフィスに出社し、業務を行うことが一般的でした。当社においても、ウイルスの感染拡大防止を目的に、従業員ならびにステークホルダーの皆様の健康と安全を守る観点から、オフィスへの出社回数を減らしながらも、コミュニケーション機会や仕事の生産性を下げずに、就業する方法を模索してきました。そして、2020年4月より、VPN等を経由し自宅から安全に社内環境へアクセスできるネットワーク環境や、GoogleやMicrosoft OfficeをSlackと連動させるなど、業務の生産性向上とコミュニケーション量の確保に配慮した当社らしい在宅勤務制度の導入を行いました。

しかしながらこのパンデミックは、2年経った現在も終息せず、2022年3月21日には、「まん延防止等重点措置」が解除されましたが、依然として感染拡大の懸念が払しょくされたとはいえない状況になっています。こうした状況を鑑み、当社では、在宅勤務を含む従来の働き方を見直すこととし、今後の働き方について、全従業員へアンケートを実施し、その結果をもとに、リモートワーク環境を整備するとともに、より柔軟な働き方を選択できるようにしました。

■概要

＜従来の働き方＞

・在宅勤務を可能としつつ、コミュニケーション機会を減少させないため、週2回の出社を規定

・オフィス出社時、各個人が指定された座席での就業を規定

＜今後の働き方＞

・週2回の出社規定は撤廃し、業務上必要であるとみなされる場合、および本人が希望する場合はオフィスへ出社し、それ以外は在宅勤務を可能とする

・オフィスレイアウトの変更を実施し、出社時にグループワークのしやすい環境かつ、従業員同士が密にならないような職場環境を用意する。指定座席での就業規定を撤廃し、完全フリーアドレス制へ移行する

・引き続き社員の生産性を高めるためのコミュニケーションツールを用意するとともに、電子捺印、承認ワークフローなどリモート環境下でもオペレーションに支障のない業務体系へ移行する

・社会環境の変化に対して、社員の満足度向上を引き続き維持するため、定期的にアンケートを実施し、柔軟に職場環境の改善を行う

このような新しい働き方を策定することで、育児や介護など各個人の生活様式に合わせた時間の使い方や、オフィス遠隔地に居住する従業員の通勤時間の負担軽減などが実現できると考えます。

当社では、働きたいと思っていても、仕事と育児や介護などプライベート事情との両立が難しく、諦めなければならないと感じる人たちに対しても、柔軟な環境の下、就業可能となる企業を目指します。また、今後はこの働き方の強みを活かし、多様な人材を積極的に採用してまいります。

シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 について

シルバーエッグ・テクノロジーは、AI（人工知能）技術で高度なパーソナライゼーションを実現するデジタルマーケティング・ソリューションを開発、提供しています。業界最高レベルのレコメンドエンジンであるアイジェントXをはじめ、高性能な製品群とお客様のビジネス結果を出し続けるコンサルティングノウハウでパーソナライゼーションの未来を実現してまいります。

会社概要

社名　　： シルバーエッグ・テクノロジー株式会社

所在地　： ＜大阪本社＞

大阪府吹田市江坂町1-23-43 ファサード江坂ビル10F

＜東京オフィス＞

東京都千代田区永田町2-13-1 オカムラ赤坂ビル7F

代表者　： 代表取締役社長＆CEO トーマス・フォーリー

設立　　： 1998年8月26日

資本金　： 285百万円(2021年12月末時点)

事業内容： AI(人工知能)技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの開発・提供